ゆうあい工房
モジャモジャの森(もり)の中(なか)1 今日(きょう)もトイチ君(くん)は お友達(ともだち)と仲良(なかよく)く遊(あそ)んでいますよ。 ・・・日暮(ひぐ)れ近(ちかく)くになりました・・・・。 「もう、ソロソロお家(うち)に帰ろうよ・・」 「そうだネ!遅(おそ)くなると前(まえ)みたいに みんなに心配(しんぱい)をかけるもんね」 「うん!」 (※「お母(かあ)さんにもらったリボン」を見(み)てね!) みんなでお家(うち)に帰(かえ)る途中(とちゅう)の事(こと)です。 「コン・・コン・・コン~~ン」 「トイちゃん・・何(なに)?なんなの?。あの音(おと)?」 どこからか・・不気味(ぶきみ)な音(おと)が聞(き)こえて来(き)ました。 「あ!ペケ君(くん)だ!」 「え?あの・・うそつきペケ君(くん)??」 「そうよ!!いじわるペケ君(くん)だわ!」 「でも・・・なんだか様子(ようす)がおかしいよ?」 おサルさんの『クレオ君(くん)』が言(い)います・・。 「また僕達(ぼくたち)をだますつもりなのさ!風邪(かぜ)をひいたふりさ!」 ウサギの『ゆきたん』が言(い)いました・・・・ 「だって私(わたし)、お母(かあ)さんに聞(き)いたことあるよ」 「なんて?」 「前(まえ)に・・ママがペケ君(くん)に だまされたって・・」 「やっぱり・・・うそなんだ!」 でもトイチ君(くん)は心配(しんぱい)になったのです 「本当(ほんとう)かもしれないよ・・・」
モジャモジャの森(もり)の中(なか)2